ペンと定規があったら何をする?

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ちょっとした小話。
これは、このブログを運営しているオッサンが中学1年のころのお話。

中学に入学したばかりの4月の終わり~5月半ばくらい。
「机の上で、自分の定規をペンで弾き、相手の定規を机から落とす」という、ただそれだけの遊びが流行った。

そして、あっという間に禁止された。

禁止されたので誰もやらなくなったが、なぜ禁止されたのか…
大人になった今でも分からない。

遊び道具である定規やペンが壊れることはない。
ケンカになるような激しい遊びでもない。
もちろん、誰かがケガをするようなこともなかった。

大人しいタイプの子も、目立つタイプの子も、平等に遊べるゲームだった。
運動神経や身体の大きさも関係なく、ただ純粋に戦略と運だけが勝敗を分けた。
まだ一度も話したことのないクラスメイトとも仲良くなれた。

学校という場は、ゲーム機やオモチャの類の持ち込みは、当然だが禁止されている。
そこで、机と定規とペン、たったこれだけのモノで遊べるゲームとして、中学生が知恵を絞って考え出した遊びなのだ。

その中学生の知恵の結晶を、学校という権力は「禁止」という一言だけで全否定した。
学校としては、「文房具は遊び道具ではなく、勉強に使うもの」という建前があったのだろう。

しかし、世の中には色んな人がいる。
消しゴムでサッカーをする人。
フライパンで音楽を奏でる人。
集めたゴミで芸術作品を創る人。

モノの使い道は、知恵の数だけある。

人の生きる道も、また同じ。

勉強が苦手?
運動が苦手?
人付き合いが苦手?
不登校?

そんなのは関係ないね。

君が想像できる数だけ、君の生きる道はある。

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